せんなん堂主人 日々の思うこと

読書、音楽、TV映画鑑賞から感じたこと、思うこと

ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」

せんなん堂です。

 

昔、本で読んだのか、TV番組で聞いたのか、忘れたのですが、リムスキー=コルサコフ(以下、R=コルサコフ)とラヴェルは仲が悪かった、というのです。

ともに、オーケストレーションのすばらしさに定評があり、『魔術師』と評されます。

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ガーシュイン/ラプソディー・イン・ブルー

せんなん堂です。

 

ジョージ・ガーシュイン(1898~1937)は、アメリカの作曲家です。

はじめは、お兄さんと組んで、ミュージカルなどのポピュラーソングを数多く作っていましたが、満を持して管弦楽曲を書いたのが、この『ラプソディー・イン・ブルー』です。

 

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リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」作品35

せんなん堂です。

 

リムスキー=コルサコフ(1844-1908)はロシアの作曲家で、ロシア「五人組」と言われる作曲家の一人です。

ニコライ・リムスキー=コルサコフ - Wikipedia

 

今回紹介する「シェエラザード」以外にも、3つの交響曲、「スペイン奇想曲」や序曲「ロシアの復活祭」などを作曲しています。

以前紹介したボロディンの「イーゴリ公」を作者急死のあとに仕上げています。

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アイブス 交響曲第2番

今回は、アメリカの現代作曲家チャールズ・アイヴス(1874-1954)と彼の作曲した交響曲第2番を紹介します。

前回、ロシアの作曲家ボロディンを紹介しましたが、アイヴスも本職は音楽家というわけではないようでした。

 

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日曜作曲家

今日は、ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディン(1833-1887)について紹介します。

ずいぶんマイナーなところにいったと思われますが、理由があります。

ボロディンの本職は有機化学者でした。

私は、有機化学関係の仕事をしているので、以前からボロディンには興味がありました。

 

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